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ニキビの原因・対策・治療法を詳しくご紹介!

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出来る場所で対策も変わる

顔にできるしつこいニキビ、気になりますよね。おでこや頬だけではなく、フェイスラインやこめかみ、首や背中にもできるって知っていましたか?しかも、できる場所によって原因が違うから、対策も変わってきます。

様々な原因

①思春期

思春期には、第二次性徴のために体内の男性ホルモンが急速に増加し、一時的に身体の中でホルモンバランスが変化します。
このホルモンバランスの変化によって、ニキビができやすくなります。

男性ホルモンには皮脂腺と呼ばれる毛や皮膚をなめらかにする皮脂をつくる部分を刺激する働きがあり、思春期には皮脂の分泌量が急激に増加します。
この時期は毛穴が未発達であることが多く、皮脂の排出が追いつきません。
そのため毛穴に皮脂が詰まってしまい、古くなった角質や体内の老廃物と混じってニキビの始まりになります。その状態からさらに毛穴の中でアクネ菌と呼ばれるニキビの原因となる菌が増殖すると、炎症性のニキビへと進行します。

②ストレス

ニキビに悩んでいるのは思春期の少年少女だけではありません。
大人のニキビにはストレスや睡眠不足によって引き起こされるホルモンバランスの乱れが関係しています。

人体はストレスを感じると緊張状態に陥り、血液の流れが悪くなります。
すると、血流をよくするために抗ストレスホルモンが分泌されますが、この抗ストレスホルモンには男性ホルモンと同じように皮脂腺を刺激する働きがあり、皮脂が過剰に分泌されてしまうという結果に陥ります。

睡眠不足の場合は、緊張をつかさどる神経である交感神経の働きが強くなります。
この交感神経は本来、休息をつかさどる副交感神経とバランスよく作用し合わなくてはいけないのですが、睡眠不足によって交感神経が優位に働くようになり、この結果男性ホルモンが多く分泌され、皮脂が多くつくられてしまいニキビの原因となります。

③胃腸の乱れ

暴飲暴食や刺激の強い食べ物、脂っこい食べ物を多くとると、胃腸が疲れてしまって消化不良を起こしがちです。

消化不良になると食べ物の栄養を十分に身体にとり込むことができず新陳代謝や免疫力が低下するので、肌にも影響が出ます。
また胃腸の調子が悪いと便秘になりやすくなりますが、便があまり腸の中に長くとどまっていると腐敗が進み、有害物質が発生します。
有害な物質が腸の壁、腸壁から吸収されて血液中に溶け出すと、汗や皮脂と混ざって毛穴から排出されることになり、顎や口周りのニキビの原因を招くことになります。

④生活習慣

スナック菓子やチョコレートなど、ニキビができやすくなるもととなる食べ物を普段から食べ過ぎていませんか?これも立派なニキビの原因のひとつです。これらに多く含まれる糖分が皮脂の分泌を活発にしてしまうため、ニキビの原因となりやすいのです。また、胃腸の乱れのところでもお話しましたが、ニキビができやすい体質の人には便秘がちの人が多いと言われています。これは慢性的な水分不足が原因と思われます。便秘というのは体内に老廃物が残ったままの状態になっているということで、これは肌にもとても悪影響なのです。

⑤スキンケア

美肌を維持するためにはもちろんスキンケアが欠かせません。
しかし最近ではインターネットなどのメディアを通して間違ったスキンケアの方法が多くの人の間で広まり、肌に負担をかけ傷つけてしまっているケースも少なくありません。
これもニキビの原因となりえます。

もっとも代表的なスキンケアとしては洗顔が挙げられますが、これもやりすぎるとニキビにつながることがあります。
洗顔をしすぎると、肌を守っている皮脂が洗い落とされてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。これが原因で乾燥肌となって肌が硬くなったり、オイリー肌となってアブラが出すぎたりすることでニキビができやすくなる、というサイクルなのです。

⑥リンパの流れ

運動不足など生活習慣の乱れによって顎周りのリンパの流れが悪くなると、フェイスラインのニキビの原因にもなります。
老廃物がフェイスラインに溜まってくるので毛穴に詰まりやすくなるからです。

自分に合った治し方を!

このように、ニキビには様々な原因があります。
では、どのようにしてこのニキビを治していったらよいのでしょうか。いくつかの方法をご紹介します。

①薬

一番手っ取り早い方法は薬を使って治すことです。
ニキビの薬にも風邪薬などと同じように市販薬と処方薬があり、それぞれ効果が異なるので、自分に会った方を使用することをおすすめします。
市販薬でおすすめのものをいくつか挙げていきます。

オロナインH軟膏(大塚製薬)

どこでも買えて値段もお手頃である上に、サイズのバリエーションが豊富で初めて試す人にも使いやすいのが特徴です。
炎症を抑える効果を持っているので、炎症を起こして赤くなったニキビに有効です。

クレアラシル(SSLヘルスケアジャパン)

こちらも赤ニキビに効くお薬です。
他の市販のものと比べて即効性は低めですが、安心して使える薬です。

ビフナイトSニキビ治療薬(小林製薬)

ハーブのようないい香りと、塗るとスーッとするところが特徴です。
オロナイン同様どこでも気軽に購入でき、試しやすいのが長所といえるでしょう。
赤ニキビだけでなく炎症が進行する前の段階の白いニキビにも効果があります。
塗りすぎると肌が乾燥してしまうこともあるので、薄くのばして塗ることがポイントです。

では、病院で出してもらえる処方薬にはどのようなものがあるのでしょうか。いくつかご紹介します。

抗炎症剤

抗炎症剤はその名の通りニキビの炎症を抑えてくれる薬で、特に赤ニキビ、そこからさらに炎症が進行した黄ニキビに効果的です。ニキビの炎症をそのままにしておくと最悪の場合みみず腫れのようになってしまうこともあるので、それを防ぐためのお薬です。

抗生物質

抗生物質は抗炎剤とは対照的に、ニキビの原因菌そのものにはたらきかけて抑えたり除去したりするお薬です。
特に初期の、赤くなる前の白いニキビの段階で使用するのが最も効果的と言われています。

菌に直接アプローチするため効果が出るのは比較的早いですが、強い効果によってめまいなどの副作用が出ることもあります。
また、妊娠中の方やアレルギーを持っている方は所要できないことも多いので注意してください。

ニキビに使用するお薬は、症状を抑えたり軽減したりするためのもので、ニキビの原因を根本から取り除くものではありません。
根本的な解決には生活習慣の改善など長期的な対策が必要であることを付け加えてお薬の紹介を終わりたいと思います。

②エステ

美容のことが気になる場合は、エステに行くこともおすすめです。
エステによってはニキビ専門コースを用意しているところもあるので、そのようなお店を利用するとよいと思います。
ただし、エステを利用する際はお家でのスキンケアも欠かさず行うようにしましょう。
皮膚科と違ってエステでは年齢に応じた肌のケアまで考えてサービスを施してくれるので、より全体を見据えたニキビケアができるのがメリットです。

③ピーリング

ピーリングというスキンケアを聞いたことがありますか?
英語で「剥く」という意味のpeelから来た言葉ですが、これは古い角質を取り除いてターンオーバーを正常にする角質ケアの一種です。

具体的な方法としては「ピーリング洗顔」と呼ばれる特殊な洗顔を行うことがその一つです。
ピーリング洗顔は、専用のピーリング石鹸やジェルを使って行います。泡を顔につけたら2,3分待ち、そのあとに洗い流します。
ただし、このピーリングは過剰なスキンケアや加齢などが原因でターンオーバーが遅くなっていると感じた時に行うもので、それ以外の人が行うと肌が赤くなったり、ヒリヒリして化粧水がしみるようになったりする副作用が出るおそれがあります。

ニキビ対策ご紹介

いくつかニキビを治す方法をご紹介してきましたが、やはり一度ニキビができてしまうと治すには時間と手間がかかってしまいます。
そこで、そもそもニキビを作らないようにするにはどんなことを心掛ければいいのか、ニキビ予防の方法をご紹介していこうと思います。

①洗顔

過剰な洗顔はNG、と先ほど紹介しましたが、もちろん健康な肌を保つためには適度な洗顔が不可欠です。
化粧水や美容液を高価なものに変えるよりも、きちんとした洗顔料を使って顔を洗うほうがニキビケアには効果的だそうです。
良い洗顔のコツをいくつかあげておきます。

ゴシゴシこすりすぎない

泡で優しく肌を包み込むようにして洗うのが正しい洗顔です。こすりすぎると皮脂だけ取れてしまい毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの原因になってしまいます。

よく泡を立てる

洗顔料をよく泡立てて使いましょう。洗顔のタイプにもよりますが、ネットを一緒に購入するとよいでしょう。手で泡立てるよりも泡立てやすくなります。

洗顔後は保湿をする

洗顔後は必ず保湿をするようにしましょう。
洗顔の直後5分以内が理想です。
皮脂の分泌が始まって、化粧水の成分が肌に浸透しにくくなる前に行うのがポイントです。

②食生活

普段の食生活を見直すこともニキビ対策においては重要です。
ビタミンCを効率的に摂取するために、野菜の鍋やスープをとるのがおすすめです。
ビタミンCはたくさん摂取してもすぐに体外に排出されてしまうので、毎日少しずつでもとることが大切です。

他には、きんぴらごぼうや焼き魚なども効果的と言われています。そして、洋食よりも低カロリーで脂肪分を抑えた和食のほうがおすすめです。
また、食事で補うのが難しい場合はサプリメントなどで摂取するのもいいかもしれません。

参考:背中ニキビの原因を知ってケア!背中にきび治し方チェキ

②リンパマッサージ

ニキビの原因の一つに顎周りのリンパ腺のつまりがあります。
これを解消するためにはリンパマッサージが効果的です。
簡単にリンパマッサージの方法をここで紹介します。

あごのマッサージ

あごの中心から耳に向かって、カーブを描きながら優しく指を滑らせます。
次に、あご表面から頬を通過して耳の付け根のほうまで滑らせます。
これを10回ほど行います。

頬のマッサージ

頬骨に沿ってツボを押すように、中心から耳元まで押します。
これも左右10回セットで行います。

④紫外線

ニキビは紫外線の影響を受けると悪化します。
日焼け止めを塗るなどして紫外線対策をすることも、有効なニキビ対策のひとつと言えます。

ニキビの原因は様々ですが、一度できてしまうと治すのは難しいのが事実です。
ニキビ対策をしっかりして、できるだけニキビをつくらないようにできるといいですね。

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